脚の評価（前額面）

Shape-labでは姿勢評価に関するセミナーの開催、電子書籍・ペーパーバック版「はじめての姿勢評価」を出版しています。

その中で「膝蓋骨・脚の評価」においては

・膝蓋骨の評価①

・膝蓋骨の評価②

・膝蓋骨の評価③

・脚の評価（前額面）

・脚の評価（矢状面）

５つのやり方を紹介しています。

今回は、脚の評価（前額面）について解説をします。

脚の評価（前額面）

評価：大腿部ー膝関節・膝関節ー足関節がなす外側の角度が基準値内

手順

①クライアントは腰幅で立ち、正面から下肢に目線をあわせ評価を行います

②大腿部の真ん中・膝関節の真ん中・足関節の真ん中の位置を確認します

③大腿部ー膝関節と膝関節ー足関節を結ぶラインをひきます

④手順③で引いたラインの外側の角度を計測します

⑤手順④で計測した数値が基準値内となるか評価します

評価結果・基準

・基準　１７０〜１７５°

・１７０°以下

・１７５°以上

考察

□１７０〜１７５°の場合
・問題なし

□１７０°以下の場合
・１６５°以下はX脚

□１７５°以上の場合
・１８０°以上はO脚

まとめ

今回は、脚の評価（前額面）について解説をしました。

X脚・O脚を判断するには、今回の評価を行います。

他に、簡易評価もありますが、またの機会に解説をします。

参考書籍：はじめての姿勢評価

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