全身の評価②(矢状面)

Shape-labでは姿勢評価に関するセミナーの開催、電子書籍・ペーパーバック版「はじめての姿勢評価」を出版しています。

その中で「全身の評価」においては

・全身の評価①(前額面)

・全身の評価②(矢状面)

・全身の評価③(立位水平面)

・全身の評価④(背臥位水平面)

4つのやり方を紹介しています。

今回は、全身の評価②について解説をします。

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目次

全身の評価②

評価基準

基準:外耳孔・肩の中心・大天子・膝関節のやや前方・外果のやや前方の5点が一直線に並ぶ

手順

①クライアントは腰幅で立ち、横側から評価を行います

②基準となる5点の位置を確認します

③5点が一直線となるか評価します

手順の例

外果のやや前方と大転子を評価する

評価結果は、2点が同じ位置・外果やや前方に対して大転子が前側にある・もしくは後側にあるの3択となります。

大転子と肩の中心を評価する

評価結果は、2点が同じ位置・大転子に対して肩の中心が前側にある・もしくは後側にあるの3択となります。

肩の中心と外耳孔を評価します

評価結果は、2点が同じ位置・肩の中心に対して外耳孔が前側にある・もしくは後側にあるの3択となります。

2点の評価を繰り返す

□1部位を決め他3部位と評価します

・外耳孔と肩の中心、外耳孔と肩の中心、外耳孔と大転子、外耳孔と外果のやや前方

*他3部位も同じように評価します

⑤評価結果を考察

2点ずつ評価していくことで、一番前側にある部位・一番後側にある部位を特定でき、どのようなバランスで身体を支えているかわかります。

まとめ

全身の評価(矢状面)の評価基準は5点あるため、評価結果は多くのパターンがでてきます。

次回、評価結果の例・考察について解説をします。

参考書籍:はじめての姿勢評価

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