全身の評価④(背臥位水平面)

Shape-labでは姿勢評価に関するセミナーの開催、電子書籍・ペーパーバック版「はじめての姿勢評価」を出版しています。

その中で「全身の評価」においては

・全身の評価①(前額面)

・全身の評価②(矢状面)

・全身の評価③(立位水平面)

・全身の評価④(背臥位水平面)

4つのやり方を紹介しています。

今回は、全身の評価④について解説をします。

スポンサーリンク
目次

全身の評価④

評価基準

基準:6点が同じ高さもしくは傾きが同じ

手順

①クライアントは背臥位で、頭部側・踵側から評価を行います

②クライアントは背臥位で、頭部側・踵側から評価を行います

③6点が同じ高さもしくは傾きが同じとなるか評価します

評価部位

①足部(足関節・足趾の形状)

②下肢(つま先・膝関節の方向)

③骨盤(ASISの高さ)

④胸郭(肋骨下部の高さ)

⑤肩(肩峰の高さ)

⑥頭部(頭部の傾き)

評価結果

・頭部・肩・胸郭・骨盤・下肢・足部が同じ形状

・頭部・肩・胸郭・骨盤・下肢・足部各々が右回旋

・頭部・肩・胸郭・骨盤・下肢・足部各々が左回旋

*実際は、それぞれが違う方向になることがあるので、各部位評価を行ってください。

まとめ

今までの評価は、ほぼ足部を固定した状態で評価を行ってきました。

背臥位水平面での評価は、足部が開放された状態を評価することでき、立位での評価と比較し評価結果がかわることがあるかもしれません。

次回、評価結果例を解説いたします。

参考書籍:はじめての姿勢評価

購入はこちらから → https://amzn.to/43uCu3r

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA



reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。

目次