Shape-labでは姿勢評価に関するセミナーの開催、電子書籍・ペーパーバック版「はじめての姿勢評価」を出版しています。
その中で「骨盤の評価」においては
・骨盤の評価①
・骨盤の評価②
・骨盤の評価③
・骨盤の評価④
4つのやり方を紹介しています。
今回は、骨盤の評価①について解説をします。
目次
骨盤の評価①
![](https://shape-lab.net/wp-content/uploads/2025/01/c4086497ec267cdce359d6c923e59eb8.png)
評価:ASISと恥骨結合を結んだラインが床と垂直
手順
①クライアントは腰幅に立ち、横側から評価を行います
②ASISと恥骨結合の位置を確認します
③クライアントがASISに手のひら、恥骨結合に指先があたるように両手をおきます
④ASISと恥骨結合を結んだラインが床と垂直となるか評価します
評価結果
・ASISと恥骨結合を結んだラインが床と垂直
・ASISが前方にある(恥骨結合が後方)
・恥骨結合が前方にある(ASISが後方)
考察
□ASISと恥骨結合を結んだラインが床と垂直
・問題なし
□ASISが前方(恥骨結合が後方)の場合
・骨盤前傾
□恥骨結合が前方(ASISが後方)の場合
・骨盤後傾
まとめ
今回は、骨盤の評価①について解説をしました。
骨盤の前傾・後傾を評価するやり方は、他のやり方もありますが理由があり、今回のやり方をご紹介いたしました。
理由は次回、解説をいたします。
コメント