大腿骨の構造(頸体角と前捻角)

Shape-labでは姿勢評価に関するセミナーの開催、電子書籍・ペーパーバック版「はじめての姿勢評価」を出版しています。

その中で「大腿骨・脛骨の評価」においては

・大腿骨の評価

・クレイグテスト

・脛骨の評価①

・脛骨の評価②

4つのやり方を紹介しています。

クレイグテストを解説する前に今回は、大腿の構造(頸体角と前捻角)について解説をします。

大腿骨の構造(頸体角と前捻角)

大腿骨の構造を見ていくと「頸体角」と「前捻角」があります。

頸体角

大腿骨頭の中心を通る線と大腿骨体の中心を通る線がなす角度のことを頸体角といいます。

頸体角の基準

・基準股 : 120〜135°

・内反股 : 120°以下

・外反股 : 135°以上

前捻角

大腿骨頭の中心を通る線と大腿骨外果と内果を結んだ線が、なす角度を前捻角といいます。

前捻角の基準

・基準 : 8〜15°

・後捻 : 5°以下 

・前捻 : 35°以上

まとめ

今回は、大腿骨の構造について解説をしました。

頸体角はレントゲンを用いることで知ることができます。(現場ではわからない)

前捻角は、クレイグテストを用いることで知ることができます。

クレイグテストは現場で行うことができますので、次回解説をします。

参考書籍:はじめての姿勢評価

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