Shape-labセミナーでは様々な組織のリリース方法をご紹介しています。
今回は、筋のリリースついて解説いたします。
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筋のリリース方法
Shape-labセミナーで、筋のリリース方法は以下の4つに分類しています。
①筋硬度
②筋緊張(スパズム)
③筋スティッフネス
④他の組織(筋肉を含む)との癒着
1つ1つ見ていきます。
①筋硬度
垂直方向に対しての抵抗力。
筋線維に対して垂直に圧をかけます。
そのためには、筋線維の形状を理解する必要があります。
②筋緊張(スパズム)
筋線維の持続的な収縮。
組織の硬さではなく、出力や脱力が適切に行われていない状態。
反復収縮・抵抗運動・相反抑制などを用いて改善をはかります。
③筋スティッフネス
長軸方向への伸長される際の抵抗力。
一般的にいわれているストレッチです。
ストレッチと一言でいっても、様々なやり方があります。
またあらためて解説をいたします。
④他の組織(筋肉を含む)との癒着
対象の筋以外による影響。
対象筋と隣接している組織が癒着していることで、対象筋が硬くなっている状態。
癒着をとることで改善をはかります。
まとめ
今回は、筋のリリース①〜概要〜について解説をしました。
問題がある筋肉を特定できたとしても、アプローチ方法の選択を誤ってしまうと、他の筋肉に問題を求めてしまいます。
問題を判断すること、問題に対して最適な方法を選択することが重要となります。
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