骨盤の評価ランドマーク

Shape-labでは姿勢評価に関するセミナーの開催、電子書籍・ペーパーバック版「はじめての姿勢評価」を出版しています。

評価を行うにあたり、ランドマークの位置と探し方を知っておくことでスムーズに評価を行うことができます。

今回は、骨盤の評価におけるランドマークをご紹介します。

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骨盤の評価ランドマーク

①腸骨稜
・腸骨上縁でASISからPSISまで続きます。(図では一部省略)
・左右同じ位置で評価行うため、肋骨と骨盤がないエリアから内側へ圧迫スライド(内側への矢印) し下方へスライドさせ(下方への矢印)止まった位置で評価します。

②ASIS(上前腸骨棘)
・骨盤上部で一番突出している部分。
・左右同じ位置で評価を行うため、隆起していないところから上方へスライドさせ(上方への矢印)指が引っかかった位置で評価します。

③恥骨結合
・左右の恥骨が軟骨によって結合してる部分を評価します。
・下腹部から下に辿っていくと恥骨にあたり、そこから中心に向かっていくと恥骨結合があります。

④PSIS(上後腸骨棘)
・骨盤後方からみて、上部の突出している部分。
・見つけづらい時は、クライアントに前屈をしてもらうか、腹臥位で位置を確認します。
・ASISの時と同じく左右同じ位置で評価を行うため隆起していないところから上方へスライドさせ(矢印)指が引っかかった位置で評価します。

まとめ

今回は、骨盤の評価ランドマークについて解説をしました。

評価法とあわせてご確認ください。

参考書籍:はじめての姿勢評価

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