膝蓋骨・脚の評価ランドマーク

Shape-labでは姿勢評価に関するセミナーの開催、電子書籍・ペーパーバック版「はじめての姿勢評価」を出版しています。

評価を行うにあたり、ランドマークの位置と探し方を知っておくことでスムーズに評価を行うことができます。

今回は、膝蓋骨・脚の評価におけるランドマークをご紹介します。

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膝蓋骨・評価ランドマーク

①膝蓋骨底 ②膝蓋骨尖
・膝蓋骨上端と下端の部分を評価します。

③関節裂隙
・関節のすきま
・大腿骨と脛骨の間を評価します。

④脛骨粗面
・脛骨上部にある隆起した部分。
・下部から上部へ辿っていき隆起しはじめる位置で評価します。

⑤ASIS(上前腸骨棘)
・骨盤上部で一番突出している部分を評価します。

⑥膝蓋骨中央
・膝蓋骨の中央を評価します。

脚の評価ランドマーク

①大腿部 ②膝関節 ③足関節
・太腿のなるべく股関節に近い部分(筋肉や脂肪があるため少し圧迫をする)を二等分した位置、大腿骨の外果と内果を結んだラインを二等分した位置(膝蓋骨の位置は関係ない)足関節の外果と内果を結んだラインを二等分した位置を評価します。

④大転子
・大腿骨上部外側にある突起を評価します。
・見つからない場合は、股関節を内・外旋して探しましょう。

⑤膝関節のやや前方
・膝蓋骨を含む前後の長さを半分にした位置よりやや前方を評価します。

⑥外果のやや前方
・外側のくるぶしのやや前方を評価します。

まとめ

今回は、膝蓋骨・脚の評価ランドマークについて解説をしました。

評価法とあわせてご確認ください。

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