腕の評価②

Shape-labでは姿勢評価に関するセミナーの開催、電子書籍・ペーパーバック版「はじめての姿勢評価」を出版しています。

その中で「腕の評価」においては

・腕の評価①

・腕の評価②

・腕の評価③

3つのやり方を紹介しています。

今回は、腕の評価②について解説をします。

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目次

腕の評価②

基準:4点が左右同じ高さ 

*手の向きも確認すること

手順

①クライアントは腰幅に立ち、正面から評価を行います

②肩峰・肘関節・手関節・指先の位置を確認します

③4点の高さが左右同じとなるか評価します

④4点の高さが左右同じとなるか評価します

評価結果

・4点すべて同じ高さ

・4点すべて右(もしくは左)が高い

・肩は右(もしくは左)が高いが指の高さは左(もしくは右)が高い

*骨の長さは左右同じとします

考察

□4点すべて同じ高さの場合
・問題なし

□4点すべて右(もしくは左)が高い場合
・肩から指の間に問題はなく、肩甲帯や脊柱の影響など、他の部位に問題がある

□肩は右(もしくは左)が高いが指の高さは左(もしくは右)が高い場合
・肩から指の間に問題がある

評価結果(手の向き)

・手のひらが身体側を向いている

・手のひらが正面を向いている

・手のひらが背面を向いている

考察(手の向き)

□手のひらが身体側を向いている場合
・問題なし

□手のひらが正面を向いている場合
・前腕回外

□手のひらが背面を向いている場合
・前腕回内

まとめ

今回は、腕の評価②について解説をしました。

どちらの腕の高さが高いのか?低いのか?

手の向きと上腕骨の関係など次回に解説をします。

参考書籍:はじめての姿勢評価

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