腕の評価③

Shape-labでは姿勢評価に関するセミナーの開催、電子書籍・ペーパーバック版「はじめての姿勢評価」を出版しています。

その中で「腕の評価」においては

・腕の評価①

・腕の評価②

・腕の評価③

3つのやり方を紹介しています。

今回は、腕の評価③について解説をします。

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目次

腕の評価③

基準:肩関節と肘関節がそれぞれ5°前後の屈曲角度

*垂直でにはならない

手順

①クライアントは腰幅に立ち、横側から評価を行います

②肩峰・肘・手首の位置を確認します

③肩関節と肘関節の角度を計測します

④手順③で計測した角度が基準値内となるか評価します

評価結果・考察

□肩峰ー肘と肘ー手首がほぼ垂直
・問題なし

□肩峰ー肘は垂直、肘ー手首は前方にある
・肘関節屈曲

□肩峰ー肘は前方、肘ー手首はさらに前方にある
・肩関節屈曲、肘関節屈曲

□肩峰ー肘・肘ー手首は一直線であるが、手首が肩峰より前方にある
・肩関節屈曲

□肩峰ー肘は後方、肘ー手首は前方にある
・肩関節伸展、肘関節屈曲

□肩峰ー肘・肘ー手首は一直線であるが、手首が後方にある
・肩関節伸展

*約5°以内の屈曲であれば問題なし

まとめ

今回は、腕の評価③について解説をしました。

腕は関節が複数あるため、正面・横から評価すると様々な形状の腕があることを知れます。

注意深く観察しましょう。

参考書籍:はじめての姿勢評価

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