専門家と一般人の違いは?

簡単に情報が得られる時代となり、専門家にお願いする必要はあるのだろうか?

パーソナルトレーナーの専門家として、一般人との違いを解説します。

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専門家と一般人の違い

専門家と一般人の違いは大きく分けて、3つあると考えています。

①問題を特定できる

②最適な方法を選択できる

③ケガをさせない

①問題を特定できる

専門家は問題を特定することができます。
腰痛の症状を抱えたクライアントAさんとBさんに対して、評価・問診を行いそれぞれの問題を特定します。

一般の人は、AさんとBさんではなく「腰痛」という症状だけで判断し、同じ問題だと考えます。

AさんとBさんの問題は、同じ場合もあれば違う場合もあります。

評価・問診をし同じ問題なのか?違う問題なのか判断する。

②最適な方法を選択できる

専門家は最適な方法を選択できます。
目的に応じて、対象者がアスリートだろうが高齢者だろうが、引き出しが豊富のため最適な方法を選択することができます。

一般の人は、経験や少ない知識・情報から選択をするため、対象者にあわせて選択することができません。

エクササイズやストレッチなど方法論を対象者にあわせるのではなく、対象者にエクササイズやストレッチをあわせる。

③ケガをさせない

専門家はケガをさせません。
クライアントが何が足りないのか?どのくらいの負荷まで耐えられるのか?を判断し、種目・重さ・セット数を提示します。
またケガがしやすいフォームだと分かれば修正することができます。

一般の人は、何が足りないのか?どのくらいまの負荷まで耐えられるのか?最適なフォームは?を判断することができないため、ケガをしやすくなります。

目的を達成することよりも、まずはケガをさせない。

まとめ

今回は、専門家と一般の人の違いについて解説をしました。

痛みがある場合、または高齢者に対して、「無理をしないで」と安静を推奨することがあります。

間違いではないのですが、いつまで安静が必要なのか?復帰するには何をする必要があるのか?をセットでアドバイスをしないと、ある意味やらせすぎてケガをさせていることと同じとなります。

復帰までのプランを描けるのが専門家です。

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