12/23 下肢へのアプローチ〜X脚・O脚〜

内容

「X脚・O脚は見た目の問題ではなく、構造と機能のバランスの結果である。」

X脚・O脚には、生まれつきの骨格構造による影響もあります。

しかし、現場で多く見られるケースは、姿勢や動作の偏り、筋・関節の機能不全によって助長された機能的アライメントの乱れです。

下肢アライメントの崩れは、

股関節・膝関節・足部の連鎖的な動作不全として現れ、

太ももの張り、膝の不調、動作効率の低下などの形で

クライアントの身体機能や印象に影響を及ぼします。

本セミナーでは、

「評価」を起点に、下肢の構造と機能の関係を整理しながら、

X脚・O脚を助長する機能的な乱れを見立て、改善へ導くためのアプローチ戦略を学びます。

■ このセミナーで学べること

・下肢アライメント(X脚・O脚)を構成する構造的・機能的要因の理解

・股関節・膝関節・足部の機能評価のポイント

・筋・関節モビリティへのアプローチ方法

・評価結果に基づくエクササイズ選択のプロセス

・太ももの張りを引き起こす代償パターンの見抜き方

■ こんな方におすすめ

・姿勢・動作評価の精度を高めたいトレーナー

・クライアントの脚のライン改善を正確に導きたい治療家

・機能的アプローチに基づいたトレーニング指導を深めたい方

*NSCA CEU 0.5付与(A)(セミナー会場での受講者のみ)

*後日録画視聴のお申込可能(視聴期限1か月or期限なし)

*開催日1ヶ月前のお申込で、セミナー料金早割あり

1解説

○解剖学

・骨盤の形状

・大腿骨の形状

・脛骨の形状

・靭帯、半月板

○運動学

・X脚・O脚とは

・骨盤と下肢との関係

・大腿骨の形状

・脛骨の形状

・連鎖

・足部と脚の関係

2評価 

○問題の分類

①簡易アライメントチェック

②アライメントチェック

③下肢の形状をチェック

・ゴールデンバランス

・理想のサイズ

・適正な体脂肪率

④構造をチェック

・頸体角、前捻角

○姿勢評価

・前額面・矢状面

・骨盤、大腿骨

・前捻角、脛骨

・脚、足部

○動作評価

・股関節(外旋・内旋)

・膝関節(外旋・内旋)

・足関節(回内・回外)

・シングルスクワット

・スクワット

3介入

○リリース

・関節へのアプローチ

  股関節、脛骨大腿関節、脛腓関節(近位・遠位)、足関節

・筋肉へのアプローチ

○エクササイズ

概要

日時:  2025年12月23日(火)10:30〜16:30(受付開始 10:15〜) 
持ち物: 動きやすい服装、筆記用具 
定員 : 6名 
会場 : JR高円寺駅徒歩5分(東京都杉並区、申込者に詳細お送りします) 
受講料: 11,000円・後日録画5,500円
講師 : 岡村 泰成 (NSCA-CSCS、CAFS、EXOS Certified Performance/Fitness Specialist、EBFA certified BTS/FSFM) 

*お申込み後、自動返信メールが届きます。 
メールが届かない場合は、お手数ですが info@shape-lab.net までご連絡くださいませ。 

————————————– 
講師プロフィール 
————————————– 

岡村 泰成 

shape-lab 代表 
アスリートから高齢者まで幅広い年齢・運動レベルの人へ最高のパフォーマンスを実現させる運動指導により数々の実績を作り出すプロフェッショナル・トレーナー。 
的確に問題点を見つけ1人1人のカラダの構造やクセにあわせ、最適なトレーニングメニューの処方・エクササイズのカスタマイズを提案する。 

【チーム指導実績】 
・社会人アメリカンフットボールチーム 
アシスタントストレングス&コンディショニングコーチ(2005-2008) 
2006年ライスボール優勝 
・社会人軟式野球チーム 
ヘッドストレングス&コンディショニングコーチ(2007-2012) 
2010年国体3位