脊柱の評価やり方

Shape-labでは姿勢評価に関するセミナーの開催、電子書籍・ペーパーバック版「はじめての姿勢評価」を出版しています。

今回は、脊柱の評価のやり方について解説をします。

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目次

脊柱の評価やり方

垂直を計測できるツールを用いて評価を行います。

垂直が計測できれば、メジャーでもヒモでもなんでもOKです。

ツールの位置が確定したら、評価部位に指が何本入るか評価をしていきます。

脊柱の評価を行う理由は?

立位(矢状面)の評価を行えば、脊柱の評価は行わなくてよいと思いがちです。

しかし、立位(矢状面)に問題がなくても、脊柱の弯曲に問題がある可能性があるため脊柱の評価を行います。

評価基準を満たすには?

脊柱の評価が基準となるには、全身の評価(矢状面)が基準である5点が一直線に並んでいることが条件となります。

逆に言うと、全身の評価(矢状面)が基準を満たしていない場合、脊柱の評価も基準を満たすことはありません。

頭部が基準より前方にある姿勢であるため、頭部・頸部の位置は基準より多い指の本数となる。

他の評価法は?

脊柱の評価として他に、壁際に立って行う評価があります。

 この評価を選択しなかった理由として

・壁があると、クライアントが姿勢を修正しやすく、日常の姿勢ではない姿勢となる可能性があるため。

・臀部の筋肉が発達していると、脊柱に問題がないにもかかわらず体が前方に移動してしまい問題があるようにみえてしまうため。

*壁際に立って行う評価は、立位(矢状面)に問題がある人が一直線を認識させるためには有効であると考えます。

まとめ

脊柱の評価のやり方について解説をしました。

脊柱は関節が多く、一つの評価では現状を把握することは難しいと考えています。

複数の評価から、現状をしっかりと把握していきましょう。

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