脛骨の評価②

Shape-labでは姿勢評価に関するセミナーの開催、電子書籍・ペーパーバック版「はじめての姿勢評価」を出版しています。

その中で「大腿骨・脛骨の評価」においては

・大腿骨の評価

・クレイグテスト

・脛骨の評価①

・脛骨の評価②

4つのやり方を紹介しています。

今回は、脛骨の評価②について解説をします。

脛骨の評価②

評価:つま先が大腿骨に対してほぼ一直線

手順

①クライアントは腹臥位で、評価側の膝関節を90°屈曲させ評価を行います

②屈曲させた側の下腿を真上から観察します

③足部が大腿骨に対してほぼ一直線となるか評価します

評価結果

・つま先が大腿骨に対してほぼ一直線

・つま先が大腿骨に対して外側にある

・つま先が大腿骨に対して内側にある

考察

□つま先が大腿骨に対してほぼ一直線の場合
・問題なし

□つま先が大腿骨に対して外側にある場合
・下腿外旋

□つま先が大腿骨に対して内側にある場合
・下腿内旋

まとめ

今回は、脛骨の評価②について解説をしました。

脛骨の評価①は立位で行うため足部が固定されている状態で、脛骨の評価②は足部が解放された状態で評価を行います。

そのため、脛骨の評価①と②では結果に違いがでる可能性があります。

多角的に評価を行うことで、実際の身体の状態を知ることができます。

参考書籍:はじめての姿勢評価

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