肩甲骨の評価②

Shape-labでは姿勢評価に関するセミナーの開催、電子書籍・ペーパーバック版の「はじめての姿勢評価」を出版しています。

その中で「肩甲骨」においては

・肩甲骨の評価①(水平面:外転・内転、外旋・内旋)

・肩甲骨の評価②(前額面:外転・内転)

・肩甲骨の評価③(矢状面:挙上・下制、前傾・後傾)

・肩甲骨の評価④(前額面:挙上・下制)

4つのやり方を紹介しています。

今回は、肩甲骨の評価②について解説をします。

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目次

肩甲骨の評価②

評価基準

Screenshot

基準:脊柱から肩甲骨内側縁が指3本の距離(もしくは5〜6cm)

手順

①クライアントは腰幅で立ち、背中側から評価を行います

②棘突起・内側縁の位置を確認します

③指・定規を用いて棘突起から内側縁の距離を計測します

④手順③で計測した数値が基準値内となるか評価します

評価結果

・指3本の距離もしくは5〜6cm

・指3本の距離以下もしくは5〜6cm以下

・指3本の距離以上もしくは5〜6cm以上

考察

□指3本の距離もしくは5〜6cmの場合
・問題なし

□指3本の距離以下もしくは5〜6cm以下の場合
・肩甲骨内転

□指3本の距離以下もしくは5〜6cm以下の場合
・肩甲骨外転

まとめ

基準を満たして入れば問題なしという考察を結果を記載しましたが、実際は外転・内転していなくても外旋・内旋している可能性があります。

外転・内転、外旋・内旋の見分け方については次回解説をします。

参考書籍:はじめての姿勢評価

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